労務管理と労働基準監督署


いつも労使円満なら良いけれど?
 多くの会社は労使とも円満であることと思います。ずーっとそうであることを祈念いたしておりますが、場合により、ちょっとしたことでギクシャクしてしまうことがあります。そしてその感情的なしこりを長い間引きずってしまうことがあるのです。感情的になっておりますと、当事者同士で話し合おうとしてもなかなか良い話し合いができないものです。
 そこで、多くの事例に当たっており、労働法の情報や判例なども豊富に仕入れている社外の専門家の適切な意見を聞くことによって、再び円満な社風に戻すお手伝いができればと考えております。

納得して、仕事に専念
 就業規則の整備、時間外労働に関する36協定の届け出、最低賃金、正しい割増賃金の計算、年次有給休暇の取り扱い、などを適切に処理し、従業員さんが細かい労働条件をいちいち気にしなくても、会社を信頼して安心して仕事に専念できる職場づくりに、当事務所をご活用下さい。

労働基準監督署への手続き
 労動基準監督署ヘは不定期に提出するものが多く、その数自体はあまり多くありませんが、1つ1つは意外に神経を使うものが多いですね。就業規則、三六協定、週40時間労働、定期健康診断、各種労使協定、賃金に関する調査票など。
 労働基準監督署は取り締まり権限を持つ官庁ですから、企業経営者としては好き嫌いのあるところです。しかし、提出すべきものは提出しなければなりませんので、専門家と相談して安心して届けておくことをお勧めします。きちんとしたものをまめに出しておけば心証も良いはずですし。


ホームへ